新鮮な肉やうにを仕入れるには

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新鮮な食材を仕入れるには市場に行くのが一番です。市場に行けばあらゆる新鮮な食材に出会うことができます。しかし市場は一般人が買い物できないのが通常です。八百屋や魚屋、肉屋などの業者であれば市場で直接買い物することもできますが、一般人が肉やうになど様々な食材を購入したい場合には専門店を利用することになります。デパートや駅ビルなどに入っている八百屋や魚屋、肉屋は一見すると高級そうに見えますが、実は扱っている商品は一般的なスーパーと同じものです。
デパートや駅ビルにテナントとして入っている八百屋や魚や、肉屋もスーパーも基本的に同じ市場で仕入れたものを使用しています。商品の品質や産地も同様です。デパートや駅ビル、スーパーでは朝の開店前に運送業者が市場から食材を運んできます。場合によっては八百屋や魚屋、肉屋の社員が自ら商品を仕入れに行くこともあります。専門店の社員が自ら商品を仕入れに行く場合には朝の5時前には市場に行く必要があります。特にデパートなどにテナントとて入っている場合には閉店作業など全て終了するのが夜の22時以降になることもあり、翌朝早くに商品を仕入れに行くのは大変です。しかし少しでもコストダウンを図るためには自分の車で商品を仕入れるということも行われています。このようにデパートや駅ビル、スーパーなどで販売されている食材は基本的に地域の公設市場などで買い付けられた同じものです。運送業者も同じトラックにデパートや駅ビル、スーパーなど様々な専門店向けの商品を積んで巡回しています。
確かにデパートや駅ビルで販売されている食材はスーパーなどと比較して高価です。同じ産地で同じ品質の商品を扱っても価格が違う理由はそれぞれの店舗の経営戦略やテナント料にあります。一般的にデパートや駅ビルは高級感を売りにしていますが、スーパーは安さを消費者にアピールします。またデパートや駅ビルにテナントを出店するには高額なテナント料を支払う必要があります。一般的な消費者がなるべく安く質の良い食材を仕入れたい場合にはスーパーを利用するのが合理的です。またスーパーだけではなく産地の直売所でも安くて高品質な食材を仕入れることができます。公設市場などで直接仕入れることができればコストダウンを図ることができますが、専門業者以外の人が市場を利用できるのは特別なイベントが行われている場合に限られます。スーパーや直売所を活用しながら、一般の消費者にも開放された場合に公設市場を利用するのが賢い方法です。