肉好きなら覚えておきたいuno

お肉が大好きな人たちのあいだで、話題となっている肉塊unoというレストランをご存じでしょうか?2016年にオープンしたunoは、脂身が少ない牧草牛の赤身をリーズナブルな料金で提供してくれるレストランです。グルメ雑誌や著名なグルメ系ブロガーに紹介されたこともあるので、名前を聞いたことがある人もいるかも知れません。職業がら絶対に太るわけにはいかないスポーツ選手やファッションモデルの利用者も多く、SNSで多くのフォロワーをもつセレブがこの店のことを紹介して、一気にファンが押し寄せたという逸話もあります。今ではすっかり人気店となっているので、週末には店の前に長い行列ができることも珍しくありません。並んでまで食べたい牧草牛の赤身とは、いったいどのような味なんでしょうか?

unoで提供されているのは、すべてが牧草牛。一般的な牛は、牧草を主原料とした粗飼料とトウモロコシや豆類などを主原料とした濃厚飼料とを食べて成長します。短い期間で牛を成長させるために、草食動物である牛が食べないようなデンプンやタンパク質を混ぜて、日本人が大好きな脂肪がたっぷりとついた霜降り肉が増えるようにするのです。その一方で、牧草牛は基本的に屋外の牧場に生えている牧草だけを食べて成長します。人工的に作った栄養価の高い飼料を与えて太らせることをしないため、肉には脂身が少なく、とてもヘルシーなのが特徴です。そのため、牧草牛は、脂身のついていない赤身の部分が多くなります。ところで、日本人は赤身と霜降りとでは、圧倒的に霜降りを好むと言われています。しかし、肉料理の本場とも言えるヨーロッパでは、全くの逆です。赤身にこそ、肉本来の旨味がつまっているといいます。近年は、健康志向の人が増えており、日本でも赤身を好む人が増えてきました。unoのような牧草牛の赤身専門店が人気を博しているのも、その表れと言えるでしょう。霜降り一辺倒だったところから、消費者の選択肢が増えたことは、喜ばしいことです。国産牛の味を決めるポイントは脂肪交雑と性別をチェック!も要チェックです。

unoは虎ノ門店と溜池山王店の2店舗があり、メニューは肉のみ。ランチメニューでは、わずか1000円というお値段で自慢のローストビーフが食べられます。ただし、1日限定50食なので、遅くなるとすでに品切れということも考えられます。ディナーメニューは、7種類のコース料理となっています。ハンバーグやポルトガル風ソーセージ、スペアリブなどさまざまな部位や調理法で楽しませてくれます。